年の終わりは、"吉兆"で

・・・って、あの"料亭"ではないのですけど・・、今日はこれから帰省に出発で・昨夜アップしようと思うのにいろんな疲れで挫折しちゃって、でも今年はとくに後半滞りがちにしてしまったので年の終わりのご挨拶だけは・・とMac前です。実はまだ帰省の荷物の準備もこれからで、るりの支度だけは済んでいるのですけれども・何も"予感"は感じないのかその辺りをブラブラ歩いております。あ、ヒザに乗ってきた。

　21日に念願の京都に行ってきました(右:京都駅)。日帰りで、京都国立近代美術館の夢二展と東寺の弘法市の二箇所だけだったですが、R工房にとっては小旅行です(詳しくは、こちらで)。で、その後半の弘法市・・「こんなにすごい人混みは何年ぶり」といった混みようでしたが、ふと上を見ると、

　有名な東寺の五重塔を目指して何かが近寄ってきます。「おおっあれは飛行船!!」あのような人混みでは立ち止まって空の写真など撮っているととても迷惑だったでしょうが、こればっかりは許してください・・飛行船はR工房の"吉兆"(と、勝手に決めている)なのです。滅多に見られないそれをこの京都で遭遇できるなんて、やっぱり出かけてきてよかった・・と感動しました。なのにそんな時にかぎってせっかく持ってきたデジカメに充電池を入れ忘れていて、いつもの携帯の写真なので、小さい小さい。

拡大。

　いちばん近くに寄った時に、船の先端にかわいいスヌーピーの顔が見えました。家で調べてみると・メットライフ アリコの飛行船「スヌーピーJ号」で、日本各地を旅しているらしい・・ということがわかりました。その時の弘法市は年の終わりの「終い弘法」といって特別らしかったので(猛烈に混むらしい・・知らなかった)、きっとその取材? だったのかもしれません。

　しばし時を忘れてぽっかりと雄大に空に浮かぶ飛行船に見入っていて、スヌーピーに元気をもらいました。おかげでその後精力的に弘法市の店を回ることができたです・・今年は最後に集中していろいろなことがあったけれど、1月10日には早速親知らず大手術が控えているけれど(汗)、帰省から戻ったらすぐエンジンをかけようと決心しました。

　るりのことも心配で後ろめたい気持ちもあったけど、心はずいぶんリフレッシュされ・検査結果もOKということでほんとうによかったです。口内炎のことはこれからも気にかけていかないといけないけれど(猫にとっては重大な疾患です)、皆様来年もるりのこととR工房をどうぞよろしくお願いいたします・・ちゃんとるりの様子をお伝えしなければ、です。


　京都から戻ってくる途中、暗くなってきてどんどんるりのことが心配になってきました・・玄関でニャーニャー迎えてくれるかしら、とあわてて鍵を開けたら・・でもどこにもいません。「もしや」と思ってR工房のフトンをめくってみたら、まだ暖かい湯たんぽ(朝セットしていってあげた)のすぐ横で、

ほぇ?

　・・と脱力&安心のねぼけ顔を見せてくれました。さーるり、帰省の準備するよ〜!