昨日は、七夕
この七夕の頃の、まだ梅雨の間なのに7月の暑さも確実にやってきていてムシムシの気候になると思い出します・・8年前に亡くなった犬のシエラのことをです。
シエラのことが、この頃どうしてもこのるりブログに書き込むことができない理由のひとつにあります。
今年になってからのことなんですが、るりのこととは何にも関係ない・別のあることで、ネット鬱になっていました。ブログやTwitterなどに自分の感情を書き込むことが怖くなってしまったのです。
それでも書き込むことはできなくても・まだ閲覧することはできたのです。そんな時・・ある記事(自分のではない)のちょっとしたコメントが気になって、リンク先をあけてしまったら・・、
衝撃的なブログ記事に出会ってしまいました。その数日前に愛猫を亡くされた方の、嘆きの記事です。読まないでおこうと思うのに、目を逸らすことができませんでした。
そのブログを訪れたのはその時一回だけでしたが、受けたショックで数日Macを立ち上げることができませんでした。
何ででしょう・・今まで自分は、たまに「自分がとつぜん死んだら、こうして書いてるブログはどうなっていくんだろう・・」などと漠然と考えたことはありましたが、るりが、もし死んでしまったら・・などとは考えたことがありませんでした。
るりが家に来てくれて、ものすごくかわいくてうれしくって、ただそれだけで始めてしまったこのるりブログ・・なのに自分は「その時が来たらどうしたらいいんだろう」と急に怖くなってしまったのです。
シエラは七夕の日の朝早くに亡くなりました。お医者さんにも「もうできることはありません」と言われて前の晩からずっと苦しんでいて、目も見えなくなっていて・それなのに動き回るのをやめなくて、泣きながら「動いちゃだめだよ」と押さえていました。撫でていて、反応がなくなってきて、呼吸で上下していた身体がとまって・・そしたら急に毛のツヤがなくなっていくのがわかりました。投げ出された手足がこわばって棒のように固くなっていって・・シエラは亡骸になってしまったのです。
その光景がやたらフラッシュバックされて・・るりにも、いつかそんな日が? とそんなことを考え出して・・ますますここに近づけないようになってしまいました。
制作の方は続けているのですが、どこのブログも・それぞれに理由があり滞りがちになっています。書いても読まれても暗い気持ちになる文を書き連ねてはいけないと思いました。そんなことをぐだぐだ考えているのに、今この時るりはいつもとても元気でかわいくて、とくにここ数ヶ月は前よりもずっと甘えん坊になった気がします。こうして暑くなってきてもフトンまで来て枕の側で一緒に寝てくれますし。
ペットを飼うということは、こういうこと・・ペットを愛する方・愛するペットを亡くされた方、ほんとうにごめんなさい、自分は何もできないままで、それなのにご心配いただいてありがとうございます。まだきていない未来より今をずっと大切にしなくてはいけないのです。少しずつがんばっていこうと思います。
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