サイレント・クマバチ [クマバチ日記]
今年もまたあの『クマバチ騒動』が・と、さぞかし大騒ぎになるでありましょうと予測された方はおられませんでしょうか、静かなのはけっしてR工房がサボっているせいだけではなく、あのクマバチはすごくひっそりと棲息しているのです・・昨年の経験で知識を得た「ハチが外に出て行動する時間」にもあのブーーーンという独特の羽音をそう立てるわけでもなく、もうこの梁Aは卵を産み付ける個室も完備しているせいかあのカジカジ音もほとんど聞こえなくなってしまいました。そのため、
「もしかして・また引っ越ししていったかしら☆」などと期待してハシゴを上ってみると、やっぱり穴の中にいることはいるのです。
これは携帯で撮ったのでわかりにくいですが、ちゃんと穴の中で過ごしているのです。最初外に飛んでいるのを見た時はかなり大きなメスでしたが、その一匹しかいないのだったらそのせいで静かなのかもしれません。。何しろ去年は「のべ50匹」でしたから、そりゃーもーうるさかったのです。
こんなに静かだから発見も遅れていた可能性もあります、もしかして7月の29日よりもずっと前からもう住んでいたのかも・・そしたらもうとっくに産卵は済んでいて・その連中が成虫になって飛び出し始めたら、望まなくてもいやでもあの喧噪が戻ってくるのだと暑さにぼーっとした頭でも容易に予想できるのでした。
またまたのクマバチ日記開始のため・出番がないとダラダラのるりの写真を。クマバチに怒っているのかどうか、このところよく Macブログ の方に登場しています。次回はるりのことを書きますね−。
「もしかして・また引っ越ししていったかしら☆」などと期待してハシゴを上ってみると、やっぱり穴の中にいることはいるのです。
これは携帯で撮ったのでわかりにくいですが、ちゃんと穴の中で過ごしているのです。最初外に飛んでいるのを見た時はかなり大きなメスでしたが、その一匹しかいないのだったらそのせいで静かなのかもしれません。。何しろ去年は「のべ50匹」でしたから、そりゃーもーうるさかったのです。
こんなに静かだから発見も遅れていた可能性もあります、もしかして7月の29日よりもずっと前からもう住んでいたのかも・・そしたらもうとっくに産卵は済んでいて・その連中が成虫になって飛び出し始めたら、望まなくてもいやでもあの喧噪が戻ってくるのだと暑さにぼーっとした頭でも容易に予想できるのでした。
またまたのクマバチ日記開始のため・出番がないとダラダラのるりの写真を。クマバチに怒っているのかどうか、このところよく Macブログ の方に登場しています。次回はるりのことを書きますね−。
帰ってきたつわものども。 [クマバチ日記]
←これはあの発見の29日に撮った写真です・・昨年各"クマバチ穴"に取り付けた最後のビニル袋がそのままにしてありました。『最後』というのは、その後クマバチがもう穴の中に一匹もいなくなった・・という証拠です。ビニル袋が風に揺れているのを見ると、なぜか「 兵どもが 夢の跡・・」という芭蕉の句が思い出されてなりませんでした・・28日までは。
昨年のクマバチ日記を完了した後は、このブログ上に「クマバチ」という単語を記すとまたエイリアンのように『呼び戻されて』しまってはいけないと用心のためにあえて伏せ字にしたりしていたのに・・そんな小細工は大自然の前には無力であったのです、ほんとうにこの場所のどこがそんなによいのでしょうか。
外に飛んでいっては(たぶん花粉を集めて)梁Aの先端の穴に迷わずするりと潜り込むクマバチを見て思わず盛大なタメイキをついてしまうR工房、今年はすでに「戦わずして負けた・・」という心境でありまする。
昨年のクマバチ日記を完了した後は、このブログ上に「クマバチ」という単語を記すとまたエイリアンのように『呼び戻されて』しまってはいけないと用心のためにあえて伏せ字にしたりしていたのに・・そんな小細工は大自然の前には無力であったのです、ほんとうにこの場所のどこがそんなによいのでしょうか。
外に飛んでいっては(たぶん花粉を集めて)梁Aの先端の穴に迷わずするりと潜り込むクマバチを見て思わず盛大なタメイキをついてしまうR工房、今年はすでに「戦わずして負けた・・」という心境でありまする。
【決意】2011年夏 新クマバチ日記のスタート [クマバチ日記]
1日から明日まで、R工房は人様よりちょっと早い夏休みをいただいてまして・・毎日夕方までは制作にこもりっ放しなのですが、夜は遊んじゃってました。昨夜は大阪市内でいつもよりちょっと濃度の高いアルコールを摂取したために10時頃には撃沈、朝寝できるはずだったのが3,4,5時と何回もるりに起こされて・でもそのおかげでゴミ出しもちゃんとできて、そして今めずらしく朝の時間にMacに向かっています。夜だとまた遊んでしまうかもしれないし、朝の予報で今日は大阪が35℃になると知り・それではぜったい夜「Mac前には座れない!」との判断であります。また前記事・前々記事にいただいた数々の「激励」のコメントにお応えしなくては・・と、涼しいうちに今夏のクマバチへの所信表明を記させていただくことにしました。
長ーい前置きはさておいて、出してきました去年の写真、被害に遭っていたR工房宅の梁の説明図です。この時仕掛けておいたビニル袋は、ずっとそのままにしていました。
最初の発見は7月29日朝、台所の勝手口を開けて何気なく見上げた梁Bの先に、クマバチが! 一匹飛んでいるのを発見して、思わず条件反射でR工房はドア脇にいつも立てかけてある虫網をつかんで捕まえようとしたのです。しかし一年のブランクでカンが鈍ったか突然のことで動揺していたせいか網の中に一回は捕獲したものの・取り逃がしてしまいます。・・その午前中に梁A付近に飛んでいたのをもう一度捕獲を試みたものの、それもまた失敗してしまいました。
午後になって冷静になって、「とりあえず状況を分析してみよう」と高ハシゴを取り出してきて梁の様子を観察することにしました。ハシゴの上段に上ってみるとかすかにあの懐かしい音・・クマバチが梁の木材の中をカジカジしている音が梁Aから聞こえてきました。「あぁ・・」とはげしい落胆、すると梁Aのいちばん先端にあった穴の中からクマバチが外を覗いているのとばったり目が合ってしまいました。
それがこの写真です・・梁Aは元々外からの雨もふりかかる場所で、腐食がだいぶすすんで見るからにボロボロになっていました。そのいちばん先に、昨年は姿が見えなかったのでビニル袋をセットしていなかった穴にまんまと住み着こうとしていたのです。
余談ですがこのクマバチ・・どうも何かに似ている、と思ったら・これでした☆
あの名作「銀河鉄道999」に出てくる車掌さんです・・ちなみにこのヒットコミックスはもちろん18巻全巻・他に「キャプテン・ハーロック」「クイーン・エメラルダス」ももちろん最初のコミックス版で全巻・「戦場まんがシリーズ」は全巻あったのに従兄弟に貸したら半分帰ってこなかった(もう20年以上前)のを未だに怒っています・・すみません話がそれました。
べつに車掌さんに似ている、というのが全部の理由ではないのですが、急にこのクマバチがかわいそうになってしまい・・「一匹だけなら」「一梁だけならいいか・・」と、妙に『このまま静観モード』に入ってしまいました。昨年豊富に仕入れた"クマバチ知識"により、このハチは雌で、きっと卵を産む場所を求めてきたのがわかります。その身重のクマバチをまた鬼のように捕まえて放しに行くのも大人気ないよなぁ・・、穴だらけの梁も別に一年不都合なかったわけだし・・、と今年はどうしてもクマバチに対して『戦闘的』になれない自分を発見しました。昨年は日記によるとのべ50匹を捕獲・放逐したわけですが、それさえ「そこまでしなくてもよかったんではないかい」との後悔・贖罪のキモチもあったのです。
梁Aは この記事 の説明図でおわかりいただけますように、中はほとんどクマバチの巣穴が貫通状態で、今回新しくクマバチが住み込むのに穴を開ける手間は全然かからなかったと思われます。そのため下にほとんどオガクズも落ちてこないので、それが発見を遅らせたのでしょう。長々と書いてしまいましたが・この梁Aだけならとりあえず貸し出し、他の梁にも入居が始まる様子が見られたらまたその時に対策を練る・・、というのが今の時点の方針であります。"制作こもり"をしているので、昨年のように終日台所で見張り続ける、ということができない自分の事情もありますが、とりあえず今はまだ一匹のようですし・・そういえぱ卵は7〜8個産むのだっけ・・今年のクマバチ、どうなりますやら・・。。
えと昨夜はアルコールの後に「すき家」で仕上げなどしてしまった(!)ため、今日は昼まで絶食です。今制作は「木工」に入っていまして、今日はなんと「穴あけ」・うーんクマバチと同じことをやってるな☆、なんて発想はまだ「酔い」が残っているのかも。。。
長ーい前置きはさておいて、出してきました去年の写真、被害に遭っていたR工房宅の梁の説明図です。この時仕掛けておいたビニル袋は、ずっとそのままにしていました。
最初の発見は7月29日朝、台所の勝手口を開けて何気なく見上げた梁Bの先に、クマバチが! 一匹飛んでいるのを発見して、思わず条件反射でR工房はドア脇にいつも立てかけてある虫網をつかんで捕まえようとしたのです。しかし一年のブランクでカンが鈍ったか突然のことで動揺していたせいか網の中に一回は捕獲したものの・取り逃がしてしまいます。・・その午前中に梁A付近に飛んでいたのをもう一度捕獲を試みたものの、それもまた失敗してしまいました。
午後になって冷静になって、「とりあえず状況を分析してみよう」と高ハシゴを取り出してきて梁の様子を観察することにしました。ハシゴの上段に上ってみるとかすかにあの懐かしい音・・クマバチが梁の木材の中をカジカジしている音が梁Aから聞こえてきました。「あぁ・・」とはげしい落胆、すると梁Aのいちばん先端にあった穴の中からクマバチが外を覗いているのとばったり目が合ってしまいました。
それがこの写真です・・梁Aは元々外からの雨もふりかかる場所で、腐食がだいぶすすんで見るからにボロボロになっていました。そのいちばん先に、昨年は姿が見えなかったのでビニル袋をセットしていなかった穴にまんまと住み着こうとしていたのです。
余談ですがこのクマバチ・・どうも何かに似ている、と思ったら・これでした☆
あの名作「銀河鉄道999」に出てくる車掌さんです・・ちなみにこのヒットコミックスはもちろん18巻全巻・他に「キャプテン・ハーロック」「クイーン・エメラルダス」ももちろん最初のコミックス版で全巻・「戦場まんがシリーズ」は全巻あったのに従兄弟に貸したら半分帰ってこなかった(もう20年以上前)のを未だに怒っています・・すみません話がそれました。
べつに車掌さんに似ている、というのが全部の理由ではないのですが、急にこのクマバチがかわいそうになってしまい・・「一匹だけなら」「一梁だけならいいか・・」と、妙に『このまま静観モード』に入ってしまいました。昨年豊富に仕入れた"クマバチ知識"により、このハチは雌で、きっと卵を産む場所を求めてきたのがわかります。その身重のクマバチをまた鬼のように捕まえて放しに行くのも大人気ないよなぁ・・、穴だらけの梁も別に一年不都合なかったわけだし・・、と今年はどうしてもクマバチに対して『戦闘的』になれない自分を発見しました。昨年は日記によるとのべ50匹を捕獲・放逐したわけですが、それさえ「そこまでしなくてもよかったんではないかい」との後悔・贖罪のキモチもあったのです。
梁Aは この記事 の説明図でおわかりいただけますように、中はほとんどクマバチの巣穴が貫通状態で、今回新しくクマバチが住み込むのに穴を開ける手間は全然かからなかったと思われます。そのため下にほとんどオガクズも落ちてこないので、それが発見を遅らせたのでしょう。長々と書いてしまいましたが・この梁Aだけならとりあえず貸し出し、他の梁にも入居が始まる様子が見られたらまたその時に対策を練る・・、というのが今の時点の方針であります。"制作こもり"をしているので、昨年のように終日台所で見張り続ける、ということができない自分の事情もありますが、とりあえず今はまだ一匹のようですし・・そういえぱ卵は7〜8個産むのだっけ・・今年のクマバチ、どうなりますやら・・。。
えと昨夜はアルコールの後に「すき家」で仕上げなどしてしまった(!)ため、今日は昼まで絶食です。今制作は「木工」に入っていまして、今日はなんと「穴あけ」・うーんクマバチと同じことをやってるな☆、なんて発想はまだ「酔い」が残っているのかも。。。
どうする?? クマバチ・・、 [クマバチ日記]
まさか・・まさかまたこのカテゴリ「クマバチ日記」を復活することになろうとは、まったく人生一寸先は闇なのであります。"速報"を発したものの・動揺する胸中には「どうするどうする??」の「?」が渦巻き、これからの対応を考えあぐねておりました。発見の状況を記すには、昨年の「クマバチに囓られるR工房宅説明写真」などを出してくる必要がありまして、ちょっとまだその細かい作業をする心の余裕がないのです・・ショックで。。
《R工房的心内内訳》
驚愕 40%
困惑 30%
落胆 20%
そして・・そして・・いちばん困ったことに・・うれしさ 10%
、というわけで、今日はこの写真だけ・・。
《R工房的心内内訳》
驚愕 40%
困惑 30%
落胆 20%
そして・・そして・・いちばん困ったことに・・うれしさ 10%
、というわけで、今日はこの写真だけ・・。
写真を撮ろうとしたら、目が合ってしまった・・。
突然のクマバチにあわてないために。【クマバチ最終回】 [クマバチ日記]
この写真、あのクマバチ騒動の渦中に、いつもの携帯のカメラでなくデジ一眼のD3000で撮った写真なのです。Macブログの方に一枚アップしただけで、でも今日の最終回(と決断)に相応しかろうとちょっと大きめにしてみました。穴の中から外をうかがっていて、カメラをかまえていたR工房とじーっと目が合っていた(と思う)ひとときです。クマバチのユーモラスな表情と、よく見ると梁の木材の穴の縁や、中をきれいにくり抜いている様子がおわかりいただけると思います。
このクマバチ、カブトムシや鈴虫のように家の中で簡単に飼うことができたらさぞかしかわいいのに・・ほら、東急ハンズなどでアリを透明なアクリルの入れ物で飼って、中に作る巣の様子を見られるキットが売ってますよね・・あんな風にクマバチの巣の中を見ることができたらなーと思うのです。昆虫の中で最大といわれる1cm級の卵が見られたらうれしかったんですけど、なかなかファーブル先生のようにはいきません。
最終回ということで・今日は自分の経験をふまえて、皆さまに少しでもお役にたてればと考えました。題して、
【クマバチ捕獲にあったら便利なモノ】
R工房宅に条件が似ていて、「うちもいつクマバチが巣を作りに来るかわからないわ・・」という方必見です。
・虫取りアミ
・ビニル袋、ガムテープ(R工房は2巻使いました)
・捕らえたクマバチを保管する虫カゴ(R工房はジャムの空き瓶で対応)
・巣穴の口をふさぐための、綿
・・とりあえずこれだけあれば・すぐにクマバチを捕獲、冷静に次の作戦を立てることができます。また今までの日記で、クマバチは気がやさしく人を刺したりしないこともよくおわかりいただけたと思うので、ゆめゆめいきなりアースジェットをふりかけずに、できたら15km以上は離れた地点まで放しに行って、あ・クマバチの好物は「フジの花の蜜」なんだそうです、できるだけ花の多いところが喜ばしいでしょう。これでいつクマバチに遭遇してもあわてることなく対処できますね!
この熱いクマバチ騒動中に、姉から一本の電話がありました。さぞ同情され・苦労を気遣ってくれると思いきや、耳に届いたのは「それにしてもあんたのところってジャムの空き瓶がいっぱいあるね〜」とおもいっきり脱力の一言でした・・ま・何と言われようとも『備えあれば憂い無し』、でももう空き瓶を何か他の虫にけっして流用することのないよう強く虫の神様にお願いしたいR工房なのでした。
【クマバチ日記】はこれにて終わり、皆さま暑い中ずっとお付き合いいただきましてありがとうございました!
クマバチ哀歌 [クマバチ日記]
ちょっと前に車を運転していて、R工房宅にいちばん近い信号の交差点で青にかわるのを待っていた時のことです。ふと横を見ると草むらの中に咲いていた花のまわりを、クマバチが飛んでいたのです! なんかもーなつかしくって運転さえしていなければ捕まえて持って帰ってきたい衝動にかられてしまいました。そう・・実は、あのクマバチたちがいなくなってしまって(そうしたのは誰だ・・)さびしくてさびしくてしょうがないのです。今はメダカ・エビの家族も増え、なにより猫のるりがいるというのに・・けれどもあの第一次捕獲作戦(6/14〜6/25,15匹)と第二次捕獲作戦(7/5〜8/2,35匹)で計50匹(のべ数)のクマバチを捕まえては放し・捕まえては放しに行った経験の中、いつの間にかクマバチに対する情愛がめばえていたのです・・毎日梁を眺めながら、つい「一匹くらい帰ってきてくれてもいいのにな〜」などと、ちょっとあの頃はパニックになっていたせいか、あまりにもクマバチに対してひどいことをしてしまった・・と後悔しても今となっては遅いのですが。
あれからそんな自分の心の動き『クマバチの何がそんなにかわいかったか』をよく自問自答しています。まずクマバチには同じハチでもよく庭を飛んでるアシナガバチや・あの恐いスズメバチのような戦闘的な表情や性格が全然ないのです・・羽音こそうるさいけれど、飛ぶのは遅くR工房にも易々と捕らえられてしまうどんくささ、人間が近くにいるというのに一心不乱にただただ穴を掘りオガクズをかき出すひたむきさ、遠くに放してもまた巣に戻ってきてしまうけなげさ、そして身体を覆う黄色いビロードのような体毛・・ほんとうに、家をかじって巣穴にしてしまうのでなければ愛すべき虫だったのです。
もう一回クマバチに会いたいな・・ 皆さま、こんな状況で、クマバチはまた春に姿を現すと思われますか? けっきょくまだ巣穴にビニル袋をセットしたままの梁を見上げながら、いちばん外側の一本はもうどうせボロボロになってしまっているのだから、ちょっとこれだけ解放して様子を見てみようかしらん・・などと気弱になってしまっている秋の日々です。
久々の登場・・! [クマバチ日記]
今日は、ついに・・「あの虫」クマバチのことを書いてみたいと思います。クマバチ日記に溯ること約2ヶ月、最後のクマバチを放しに行ったのは8月の2日のことでした。もちろんR工房はあれから毎日欠かさずことある事に勝手口から頭をのぞかせて、あのクマバチ長屋となりはてた梁々をチェックしているのですが・・あたりは人ハチ気なくしずまり返ったままです・・今この静寂の中、さすがに二度目の羽化はなかったものと確信するものであります・・!
先日衣替えにともなうプチ☆片付けで、いまだに台所に置きっぱなしになっているあの「クマバチ捕獲セット」をさてどうしたもんか・・ジャムの空き瓶は(万が一のために)洗ってとっておき、他にはそう重要なモノはありませんが、問題はあのクマバチの「さなぎの殻」です、巣穴にひそむクマバチの個体数を推定するのにとても大きな役割を果たした・・捨ててしまうのはどうもしのびない・・かといってどうなるモノでなし・・と考えあぐねておりました。
その時ふと出来心で、そうだ・あの動植物昆虫の写真がすばらしいブログのアニマルボイス様に送ってみよう・・などと思いついてしまったわけです。アニマルボイス様には以前クマバチ日記を褒めていただいたことがあります。もしかしたらこんなモノでもゴミには思われないかも・・とほんとうに送ってしまいました!
すると・・なんとアニマルボイス様のブログのこの記事で、あのカサカサなさなぎの殻が・こんなに学術的なお写真に! アップしていただいているではありませんか、ちなみに同じモノだというのに、R工房が撮るとこんな写真です↓(2枚ともクリックで大きな画像になります)
しろうとが撮るとこんな↑ぼけた有り様なのが、さすがにプロのお写真は違います・・! アニマルボイス様にはご親切にもそのお写真をこのるりブログにアップしてはとおっしゃっていただいたのですが、やっぱりあの芸術的・学術的なお写真は"本場"でご覧いただくのがふさわしいと思うのです・・今すぐ、こちら にGO!です。もちろんお写真はしっかりいただいてしまいましたが☆
いかがです、すばらしくキレイでしょう・・羽が4枚あるのも易々と確認することができます。シャツを脱いでクルクルにしたまま放置したって感じですね。途中で粉々にならなかったみたいでよかったです・・これ、1cm四方くらいの大きさなのに、肉眼で見るよりはるかに精細で美しいです。
ああ・・ほんとうにいいモノを見せていただきました・・ちなみにアニマルボイス様の記事の上部分は、関連記事を今日 本ブログの こちら にアップしています。そして・・クマバチのその後、次回もお楽しみに☆
先日衣替えにともなうプチ☆片付けで、いまだに台所に置きっぱなしになっているあの「クマバチ捕獲セット」をさてどうしたもんか・・ジャムの空き瓶は(万が一のために)洗ってとっておき、他にはそう重要なモノはありませんが、問題はあのクマバチの「さなぎの殻」です、巣穴にひそむクマバチの個体数を推定するのにとても大きな役割を果たした・・捨ててしまうのはどうもしのびない・・かといってどうなるモノでなし・・と考えあぐねておりました。
その時ふと出来心で、そうだ・あの動植物昆虫の写真がすばらしいブログのアニマルボイス様に送ってみよう・・などと思いついてしまったわけです。アニマルボイス様には以前クマバチ日記を褒めていただいたことがあります。もしかしたらこんなモノでもゴミには思われないかも・・とほんとうに送ってしまいました!
すると・・なんとアニマルボイス様のブログのこの記事で、あのカサカサなさなぎの殻が・こんなに学術的なお写真に! アップしていただいているではありませんか、ちなみに同じモノだというのに、R工房が撮るとこんな写真です↓(2枚ともクリックで大きな画像になります)
R工房が撮るとこんな写真
しろうとが撮るとこんな↑ぼけた有り様なのが、さすがにプロのお写真は違います・・! アニマルボイス様にはご親切にもそのお写真をこのるりブログにアップしてはとおっしゃっていただいたのですが、やっぱりあの芸術的・学術的なお写真は"本場"でご覧いただくのがふさわしいと思うのです・・今すぐ、こちら にGO!です。もちろんお写真はしっかりいただいてしまいましたが☆
いかがです、すばらしくキレイでしょう・・羽が4枚あるのも易々と確認することができます。シャツを脱いでクルクルにしたまま放置したって感じですね。途中で粉々にならなかったみたいでよかったです・・これ、1cm四方くらいの大きさなのに、肉眼で見るよりはるかに精細で美しいです。
ああ・・ほんとうにいいモノを見せていただきました・・ちなみにアニマルボイス様の記事の上部分は、関連記事を今日 本ブログの こちら にアップしています。そして・・クマバチのその後、次回もお楽しみに☆
キケンはすぐとなりに。 [クマバチ日記]
もう一度『クマバチ厳戒態勢』を・・などと意気込んだわりには昨日も今日もほぼ半日以上家を空けていて、でもどうも何も動きはなかった様子です・・あの最後のクマバチは羽化がひどく遅れていただけなのでしょうか、それならいいんですけども・・もう再会は望んでいませんから・えぇ決して。
さきほどTVで『列島震撼!超キケン!!害獣&害虫ランキング』なんて番組をやっていて、もちろん興味深く見守っていました。まさか・・まさかクマバチ出てこないよね、似たところではスズメバチがランクインしていましたが結局1位はあの白アリで、クマバチの名前は全然出てきませんでした。あーよかったーとなぜかほっとして、でもここら周辺はよく「イノシシ注意!」の回覧もまわってくるしまったくキケンはどこに潜んでいるかわからないものです。ゆめゆめ注意をおこたらないようにしましょう。
さきほどTVで『列島震撼!超キケン!!害獣&害虫ランキング』なんて番組をやっていて、もちろん興味深く見守っていました。まさか・・まさかクマバチ出てこないよね、似たところではスズメバチがランクインしていましたが結局1位はあの白アリで、クマバチの名前は全然出てきませんでした。あーよかったーとなぜかほっとして、でもここら周辺はよく「イノシシ注意!」の回覧もまわってくるしまったくキケンはどこに潜んでいるかわからないものです。ゆめゆめ注意をおこたらないようにしましょう。
自家製サウナの家にて [クマバチ日記]
書いても言っても仕方のないことなんですけども・・それにしても暑すぎます。今日は朝から昼過ぎにかけて・夕方から夜にかけて二度出かけて、その都度家中を閉めてしまうものだから空気が変わらず、また今窓をあけても風がぜんぜんなくて・クーラーのないこのMacの部屋ではまだ室温が33℃あります。扇風機が回ってくると、生暖かい空気が押し寄せます。夏の方が身体の調子がよいR工房もさすがに今年はキツく、え・・でも8月ってぜんぶこんな日なの??? とボーゼンとしています。
そのうえ迫る帰省でR工房が帰る先はあの名古屋・・名古屋の暑さはこの大阪を越えています。あぁ、実家が涼しいトコロにある方々がほんとうにうらやましいです。わざわざ暑いトコロに移動していくなんて・・これがきれいな海のすぐ近く、南の島にバカンスってなことならどんなにうれしいことでしょう。。。
暑さのグチはこれくらいにして、今日のクマバチです。まるで「オオカミが来た」状態になってしまっているので・今回は静かに、クマバチをあまり長いこと手元に置いておくとまた情が移ってしまうといけないと思い、今日朝のお出かけの時にさっそく一緒に連れ出しました。途中買い物時には例のごとくバッグの中にクマバチの瓶をしのばせています。この時も日本広しといえども・クマバチと一緒にショッピングをしている人間は自分ひとりだろうと確信していました。近くに適当な公園が見つからず、今日はちょっと近めの7kmの地点、よさげな花も咲いていないところに放してしまい、ちょっとかわいそうでした。マーキングはキイロ・水色です。
そして、いったん家に帰ったら・・
るりが冷え冷えシートの上でうだっていました。うだうだの夏です。
そのうえ迫る帰省でR工房が帰る先はあの名古屋・・名古屋の暑さはこの大阪を越えています。あぁ、実家が涼しいトコロにある方々がほんとうにうらやましいです。わざわざ暑いトコロに移動していくなんて・・これがきれいな海のすぐ近く、南の島にバカンスってなことならどんなにうれしいことでしょう。。。
暑さのグチはこれくらいにして、今日のクマバチです。まるで「オオカミが来た」状態になってしまっているので・今回は静かに、クマバチをあまり長いこと手元に置いておくとまた情が移ってしまうといけないと思い、今日朝のお出かけの時にさっそく一緒に連れ出しました。途中買い物時には例のごとくバッグの中にクマバチの瓶をしのばせています。この時も日本広しといえども・クマバチと一緒にショッピングをしている人間は自分ひとりだろうと確信していました。近くに適当な公園が見つからず、今日はちょっと近めの7kmの地点、よさげな花も咲いていないところに放してしまい、ちょっとかわいそうでした。マーキングはキイロ・水色です。
そして、いったん家に帰ったら・・
るりが冷え冷えシートの上でうだっていました。うだうだの夏です。