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突然のクマバチにあわてないために。【クマバチ最終回】 [クマバチ日記]

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 この写真、あのクマバチ騒動の渦中に、いつもの携帯のカメラでなくデジ一眼のD3000で撮った写真なのです。Macブログの方に一枚アップしただけで、でも今日の最終回(と決断)に相応しかろうとちょっと大きめにしてみました。穴の中から外をうかがっていて、カメラをかまえていたR工房とじーっと目が合っていた(と思う)ひとときです。クマバチのユーモラスな表情と、よく見ると梁の木材の穴の縁や、中をきれいにくり抜いている様子がおわかりいただけると思います。

 このクマバチ、カブトムシや鈴虫のように家の中で簡単に飼うことができたらさぞかしかわいいのに・・ほら、東急ハンズなどでアリを透明なアクリルの入れ物で飼って、中に作る巣の様子を見られるキットが売ってますよね・・あんな風にクマバチの巣の中を見ることができたらなーと思うのです。昆虫の中で最大といわれる1cm級の卵が見られたらうれしかったんですけど、なかなかファーブル先生のようにはいきません。


 最終回ということで・今日は自分の経験をふまえて、皆さまに少しでもお役にたてればと考えました。題して、

【クマバチ捕獲にあったら便利なモノ】

R工房宅に条件が似ていて、「うちもいつクマバチが巣を作りに来るかわからないわ・・」という方必見です。

・虫取りアミ
・ビニル袋、ガムテープ(R工房は2巻使いました)
・捕らえたクマバチを保管する虫カゴ(R工房はジャムの空き瓶で対応)
・巣穴の口をふさぐための、綿

・・とりあえずこれだけあれば・すぐにクマバチを捕獲、冷静に次の作戦を立てることができます。また今までの日記で、クマバチは気がやさしく人を刺したりしないこともよくおわかりいただけたと思うので、ゆめゆめいきなりアースジェットをふりかけずに、できたら15km以上は離れた地点まで放しに行って、あ・クマバチの好物は「フジの花の蜜」なんだそうです、できるだけ花の多いところが喜ばしいでしょう。これでいつクマバチに遭遇してもあわてることなく対処できますね!


 この熱いクマバチ騒動中に、姉から一本の電話がありました。さぞ同情され・苦労を気遣ってくれると思いきや、耳に届いたのは「それにしてもあんたのところってジャムの空き瓶がいっぱいあるね〜」とおもいっきり脱力の一言でした・・ま・何と言われようとも『備えあれば憂い無し』、でももう空き瓶を何か他の虫にけっして流用することのないよう強く虫の神様にお願いしたいR工房なのでした。


【クマバチ日記】はこれにて終わり、皆さま暑い中ずっとお付き合いいただきましてありがとうございました!

コメント(2) 

コメント 2

アニマルボイス

お疲れ様でした。バチバチ。
貴重な蛹の脱け殻の写真は、外付けHDDドライブに保存しました。クマバチは巣の中で越冬するのでもしかするとまだ何匹かいて来春にまた出てくるかもしれませんね(^^;。
そのときは、続編をよろしく。
by アニマルボイス (2010-10-11 23:44) 

R工房

アニマルボイス様 こんばんは。

さなぎの殻は、まだまだたくさんありますので、
ご入り用の際はいつでもご連絡ください(笑)

越冬・・!! その可能性が?? でもこの夏からずーっと
モノも食べずに可能なもんでしょうか??

続編・・どうか期待しないでください・・(泣)

by R工房 (2010-10-12 00:22) 

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